お正月は旭川に帰っていました。
買物公園。寒さにキリっと身が引き締まる正月をワタクシ嫌いではありません。
恒例のミッキー靴店で。となりの建物が壊されて更地になっていてびっくり。
今回は高校生の姪っ子ちゃんが一人で泊まりに来ていました。可愛いなぁ〜眩しいなぁ〜元々伯母のワタクシに似て?エキゾチック美少女なのだけど、ますますキレイになっていくなあ。ちなみに姪っ子ちゃんの兄、つまりワタクシの甥っ子君も長身イケメンな好青年です。
さて冬の旭川は退屈なので読書と編み物していました。
“ちぃママ”が図書館から借りてきていた【桜色の魂】東京オリンピックの名花、チェコスロバキアの有名な体操選手ベラ・チャスラフスカさんの激動の人生と日本人、特に体操日本選手との絆の物語。日本男子チームと一緒に練習して技を教えてもらったとか・・・のどかな時代だったんだなぁ。革命に振り回された闇の部分は謎が多いかな?
【33年後のなんとなくクリスタル】田中康夫ちゃん。正月ヒマなので旭川で買いました。現在の表参道の写真カバーをはずすと33年前の青山通り。 【なんとなくクリスタル】って当時社会現象なほどセンセーショナルだった記憶がある。なんたって旭川に 【なまらクリスタル】ってディスコができたんですから~_~;恥ずかしい
【なんとなくクリスタル】が発売された1981年から33年後の2014って意味なんだけど、当時の登場人物とヤスオ氏のその後の歩み。ヤスオ氏の回想録でもあります。
正月に田中康夫の本読んだと言っても回りは無反応だから内容は書かないけど、ヤスオ氏はたいした人だと思うし尊敬してます。ワタクシが札幌にも進出した【ミクニ】や 【ひらまつ】を冷ややかな目でみているのはヤスオ氏の影響です。
【限界集落株式会社】これは去年読んだけど地域活性エンタメって新鮮です。今月31日からNHKでドラマ放送。元ヤン農夫に反町隆史、都会の金融エリートが谷原章介、原作とは色々変えてるようだけど楽しみ。
NHK繋がりでマッサン。ドラマは見ていないけど紅白の中島みゆきには感動した。(知らない人はいないと思うけど朝ドラの主題歌を歌っているのだ)
負担会わない姪っ子ちゃん。なかなか会話も緊張するのだが、紅白見ながら誰が好きなの?と訊いたら、中島みゆき!と答えたのにはびっくりした。
余市も盛り上がっているし、年末にマッサン&リタの評伝でも読もうと書店で何種類かの中で、迷わず今は亡き森遥子 【望郷】を手に取りました。
森遥子・・・80年代に相当流行っていた作家です。小説だけでなく、東京芸大卒(バイオリン専攻)・英国人夫といった私生活もエッセイ等でふんだんに披露していました。道新ホールでの講演会行ったことあります。どれもエッセイにかかれていたような内容で話も上手ではなかった。懐かしいなぁ〜
【望郷】は書き出しから森遥子ワールド全開でした。
森遥子の他に2人女流作家の講演会行っている。谷村志穂と内舘牧子。意外にも内舘牧子さんが良かったです。花形脚本家の頃で声も話し方も温かみがあって、オフィスガールの素敵な先輩って感じだった。
ずいぶん前の話だけど。