2007年12月19日

チーム・バチスタの栄光

現役医師のデビュー作は発刊から大変な話題でしたが、こんなにおもしろいと思わなかったので、文庫になってやっと読みました。現在書店では他の著作と共に山積みです!

米国帰りのエリート医師率いる、心臓外科手術チームは、拡張型心筋症の肥大した心臓を切り取って小さくする高度なバチスタ手術(左心室縮小形成術)で連戦連勝中だったが・・・。

手術中の連続怪死をめぐる、エンターテインメント・メディカル・ミステリー。

キャラクター立ちすぎ!語りが巧妙!進展が予測つかない!最初から引き込まれて一気に読めます。旅行に上巻を持っていき旅先で下巻を買いました。想像より遥かにエンタメ度が高く痛快の一言!

医療現場からの悲鳴、白い巨塔的?人間関係、そして「死亡時画像病理診断」という重いテーマの投げかけ等々を織り交ぜながら、とにかく凄〜くおもしろいんです、万人向け

手術の細部の描写は現役の医者ならではのスリリングさと、わかりやすさで、逆に良く出来た架空の手術に思えるほど。

厚生労働省の役人:白鳥氏登場する下巻では作風が違って見えるほど、白鳥圭輔氏のキャラが強烈。ヒアリングでのパッシブフェーズVSアクテブフェーズの攻防は、心理ドラマのようで推理ぽくて効いてます。

来年公開の映画の配役には異議あり!主人公の田口公平医師が女性(竹内結子)だなて!?白鳥圭輔を演じる阿部寛の映画になっちゃうだろうな。

吉川幸司じゃ桐生恭一医師の孤高のスマート&エグゼクティブさは無理でしょう。むしろ小室役の方が吉川には合っている。桐生ブラザーズの水もしたたるクールぶりは堪能できなさそうです。

実は主人公田口公平は阿部寛こそ適役だと思う。いいオトコだけどちょっと押しが弱く、でもヤル時はヤルんです!みたいな感じがね。

では、厚生労働省のロジカルモンスターこと白鳥圭輔は誰が適役か?読んでいる途中からある一人の顔が頭から離れなくなった。それはノンキャリアにして“外務省のラスプーチン”と呼ばれた佐藤優氏!

現在は起訴休職外務事務官兼作家として、今や論壇のスター。正にロジカルモンスター。傍若無人な変人的キャラには体型も風貌もぴったりだと思うんだけどな・・・誰も賛同してはくれないだろうな。

竹内結子で思いついた、ねちっこい犯人役には中村獅童ってのもイケるかなと


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posted by ちぃさま at 23:11| Comment(3) | TrackBack(1) | BOOK | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
鬱病を治した方々の体験を元に治療を行う
Posted by うつ病を克服した体験記 at 2007年12月20日 02:11
目の前の(笑)図書館で調べたら、貸し出し中だったので予約しました。1月には借りられそう。この図書の広告を始めて見た時(新聞だったと思う)、飲み物のことかと思いました。それは、「バリスタ」ですよね^_^; 失礼しました
Posted by miho at 2007年12月21日 12:36
すっかり図書館から足が遠ざかっています、これはイカン!
1月に借りられるなら順調じゃないですか?
ホントあっと言う間に読めちゃいますよ(笑)
Posted by “ちぃさま” at 2007年12月21日 23:59
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