2階に上がります。この素晴らしいアングルは何かに載っていたものを真似しました。
1階が公的なスペースなら、2階は主に家族のプライベートスペースとなっています。

階段に向かい合うステンドガラス
【書斎】

【長女(美意子さま)の部屋】子供
【次女の部屋】
出発日に風邪をひいてしまい、暑さと発熱で汗びっしょり。和館は見ずに駅に向かう。途中カフェでチーズケーキと珍しくアイスコーヒー。ひと息ついて遠くの目的地に向かった。
改修の中でも一番の目玉。16代当主 前田利為公爵の書斎があざやかに蘇りました。


主な家具はイギリスの高級家具メーカーのハンプトン社で注文製作したもので当時のままです。

菊子夫人の肖像画
当主の書斎ですから廊下からノックして入るのではなく次之間から入ります。
【夫人室】

夫人室は邸内でもっとも華麗な部屋で、家族が集まる居間でもあった。見事に内装が復元されました。連合国軍接収期には病院のような白壁にされてしまったのです。夫人室の絨毯は前田家で実際に使用されていたオリジナルをクリーニングしたもの。ただしクリーニングはもうできないそうです。
【公爵夫妻の寝室】
銀地に金銀色の壁紙、カーテンは絹織物、絨毯は毛織物と大変に豪華。

【長女(美意子さま)の部屋】子供
子供部屋の中では格段に広くて優遇されているのが不思議でしたが、館内の案内聞いて謎が解けました。
当時の上流階級では珍しくなかった、子供達は別棟に住む予定で設計されたそうで、この部屋は客室だったそうです。侯爵夫妻の希望で親子同居となったとか。
【次女の部屋】
このマントルピースの写真もアングルを盗用しています。床にスマホ置いて撮った感じかな、すごく高さがあるように見えますけど。
これは三女の部屋。元々は菊子夫人の衣装室だったそうです。
三男の部屋は資料室になっています。
2階の北側にある女中部屋は家族のスペースとはきっちり段差をつけて、廊下も狭く建材も変えて格差社会。
出発日に風邪をひいてしまい、暑さと発熱で汗びっしょり。和館は見ずに駅に向かう。途中カフェでチーズケーキと珍しくアイスコーヒー。ひと息ついて遠くの目的地に向かった。