2016年01月22日

城塞

​今年の大河ドラマ 【真田丸】

​去年の4月に司馬遼太郎記念館に行った時、企画展示でこの本を知り、大河ドラマは基本観ないワタクシだけど、これで予習しようかなと読んだ。 【城塞】とは大阪城を指し、徳川家康が大阪冬の陣・夏の陣で豊臣家を滅亡させた話。

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​1969年から週間新潮に連載され、1971〜1972年に新潮社から発刊された。上中下3巻。当時40才で読んだ人は今年85才、司馬遼太郎も遠くになりにけりか・・・と思ったら、ある雑誌で若手人気俳優の東出昌大が司馬作品の愛読書で多大なる影響を受けていて、当然ながら歴史好きと知りました。そうなんだぁ〜だから杏ちゃんとも合うわけね(^O^)

 【城塞】物語の主役は徳川家康だけど、真田親子も真田丸もしっかり描かれている。

草刈正雄は真田昌幸のクセ者ぶりを見事に演じていい味だしているなぁ。そう思うのは大泉洋と堺雅人があまりにも軽いからかな?後日の武将ぶりとの対比で今はお子ちゃまぽい演技なんだと思うけど。

同じ雑誌で大泉洋演じる信幸の子孫が代々真田家を継ぎ、現在は十四代目である当主の話も読みました。なんとアメリカ留学時代も 毎年【真田十万石まつり 】に帰国して信幸役でパレードをし、家臣の末裔とも交流されているとは驚きました。恐るべし真田家!

あと武田勝頼を演じた平岳大。 【篤姫】の徳川慶喜役を覚えているけど、今回大絶賛ですね。ワタクシも、ふ〜ん典型的な二世役者だよねとの印象から好感度アップです。

さてさて、大阪の陣は天下分けめの戦ではない。既に天下人となった徳川家康が徳川家安泰のために、死んでも人気の高い豊臣秀吉の一族、大阪城を滅亡される残虐な戦だ。家康は壮大なシナリオを企てるのだけどまぁこれが凄いのなんのって・・・

武将も知将もいない、たかが秀吉の側室だった淀君のヒステリーに右往左往するイエスマンだけの大阪陣営は、家康にとっては 【赤子の手をひねるも同然 】なんて古い言葉がぴったり。気の毒、情けない、しまいには呆れはててしまった。見ていられないって言うか読んでいられないって言うか下巻はさっと目を通しただけで買っていません。

そんな中で真田幸村は孤軍奮闘がんばりました!最後は痛々しい感じで、もし援軍あれば・・・ドラマではどんな感じで描かれるでしょうか。

しっかし家康。最晩年に自分が生きているうちに、跡取りの子供の権力を脅かす勢力をなんとしても抹殺しようとする執念。何も反乱も起こしていない相手をけしかけて自分に謀反を起こさせ、間諜を巧みに操り内乱を企てる。そして権力で周囲を味方につかせて武力で制圧。

あれ?どっかの芸能事務所の騒動に似ているかもf^_^;)そういう風に考えるなら、副社長から『出て行きなさい!』と言われて真に受けて独立企てたマネージャーが青かったかな?どっちにしてもキムタクは間諜だね(^◇^)ハハハ冗談です。そもそも比べるのが家康公に失礼ですしね。
posted by ちぃさま at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | BOOK | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
城塞は若かりし頃真剣に読みふけった
だいぶ忘れたが

真田親子に惚れる内容だよね
「軽い」って表現確かに解ります
モデルの草刈さんがこんな素敵な俳優さんになっちゃうの
年をとるのも悪くないなーと思ったりします
Posted by りりい at 2016年01月25日 22:06
そんな若い時に読んでいたなんてすごいです。そうです!草刈正雄はハーフのモデルで資生堂のキャラクターで大人気でしたのね。たしか昔テレビの出会い番組 【パンチDEデート】で出演女性が皆理想のタイプ時して名前をあげていたのを覚えています。小学生の頃ですけど( 笑 )もし昌幸が生き延びて陣頭指揮を執ったら歴史は変わっていたかもしれないですね。女性キャストも皆軽いけど昌幸目当てでテレビ観ますわ。
Posted by “ちぃさま” at 2016年01月26日 12:43
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