2012年08月29日

シアターキノ

先日開業20周年を迎え道親に大きく取り上げられて いたシアターキノ

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特にキノフアンってわけではないけど、移転する前の長栄ビルの時代から足を運んでいる。本を読む女、フラガール、リンダリンダリンダ等々思い出深い映画が多い。

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掲載されていたキノの観客動員数ベスト10のうち5本を観ている「アメリ」「かもめ食堂」「シュリ」「ゆれる」「踊るマハラジャ」。ワーストは書かれていなかったけど「ジョージ・マイケル素顔の告白」はワースト5に入るに違いない。私が観た時は客が3人しかいなかった。

【太陽の少年】

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94年の中国・香港合作映画「太陽の少年」長栄ビル時代一番印象に残っている。

実は7月のある日、シアターキノで2本続けて映画を観てしまった。せっかく取った夏休み前半、1日中ひどい雨でどうにもならず、気になっていたジェーン・エアを観ることにしてキノに向かったのです。

【ジェーン・エア】

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シャーロット・ブロンテの名作。日本でも累計500万部を超えるベストセラー映画・テレビ化は27回に及び、舞台では松たか子も演じたらしい。私も女学生時代に上巻だけ読んだ。時代背景・屋敷・衣裳・・・19世紀前半の世界に引き込まれてしまった。ミア・ワシコウスカ演じるジェーンの意思の強さと気高き精神がよかったと思います。

【11・25自決の日三島由紀夫と若者たち】

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ジェーン・エアを観終わって出たら「只今から自決の日上映・・・」のアナウンス。そうか・・・観るなら今しかないと蓮チャンを決めた。昭和の事件史ベスト10に入るセンセーショナルな1970年の三島由紀夫の自決のニュースを、バルコニーの演説の映像を共に私は覚えているのである。幼さ心にどうして自殺のことを自決というのだろうか?と不思議でした。しかもその自決がバルコニーで行われたと思っていた。まだ札幌オリンピック前のことで、「三億円」「よど号」と共に“聡明なご幼少ちいさま”の記憶の中の三大事件である。

だいぶ後に三島について書かれてものを読んでいたので・・・たとえば三島氏の祖父が明治の終わりに樺太庁長官を務めていたこととか。他に映画化されてキノで観た小池真理子作「欲望」は主人公夫婦は三島邸をそっくり真似た家に住んでいたという設定だったし、犬島の精錬所アートでは三島邸の廃材やバルコニーから下げた激文の内容が使われていたし・・・

なので、あの頃のことを映像化したものを観られてよかったと思う。三島役の井浦新をいう役者を初めて知った。イメージはまったく異なるがそれが良かったのだと思う。三島と共に割腹した自決した森田必勝のいたまし過ぎる若さを、その精神を肉体を満島真之介が好演していた。この人も初めて知った、女優満島ひかりの弟だそうだ。当時の学生運動だの左翼だのデモや騒乱の映像も挿入されていて、ヒシヒシと時代を感じました。

但し、この映画の最後のシーンは一切スクリーンを観ないようにしていた(画面でも血を見るのはイヤ)。私はすごく恐がりでシャローン・ストーンの「氷の微笑」のエロ有名な冒頭のシーンもダメなのだ。
posted by ちぃさま at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画・ドラマ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
わーい。マハラジャ大好き〜
Posted by ririy at 2012年08月29日 01:31
>ririyさま
踊るマハラジャは3回も映画観に行ったのですよ。
主役の男性がちょっと吉幾三に似た感じで愛嬌ありました。
懐かしいです。
Posted by ちぃさま at 2012年08月29日 22:42
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