2012年06月26日

村田光平氏講演会

北大祭の時、公開講座が行われた学術会館で行われていました。

国際社会は日本をどう見ているのか?倫理と責任に欠ける原子力村

実は「はやぶさ」に関する公開講座を途中から聴こうとしたら一杯のようだったので、こちらを聴いてみることにしました。あれ〜外務省とか大使館ってズブズブ体制側の人だよね〜なんて気持で。私はこの時初めて講師の村田光平さん(元スイス大使)を知ったのですが、大使と呼ばれる人にこんな立派な方がいたのか…と驚きました。

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講演会の二日前には外国人記者特派員協会で会見を行い、その際に「日本人は政府や電力会社にコロコロ嘘をつかれて、どうして全然起怒らないのか?」と驚かれ、5日前のオーストラリアの取材でも「黙っているのはおかしくないか?」と同じことを言われたそうです。札幌に来る前日には細野大臣に書簡を送ったばかりとのことでした。

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40ページ以上もある、すごい厚さの資料なのです(すべて無料でした)。主催は北大スラブ研究センターの「一緒に考えましょう講座」

         
総理大臣へ書簡や声明文、世界に向けてのこれまでの脱原発への活動や発言が載っています。平成14年には浜岡原発の運転停止を求める声明を6人の連名で。ずっと危険性を指摘し続けられていたわけで、危惧していた事がその通り起きてしまった。

村田さんは【これまでに言いたい事は言い尽くたから、今の原発議論には巻き込まれたくないんです。再稼働に関しては、なんと不道徳な!の一言に尽きます】と。

小柄でその物腰や話し方は穏やかで、だけど揺るがぬ芯が通っている。壇上での最初の声・表情、聴衆への接し方に品性がにじみ出ていました。私の力不足でまとめることはできずブログ記事にするのが精一杯なのですが、【国民の力で民事・軍事を問わない核廃絶を!】との訴えや、自己中心から連帯へ、強欲から少欲知足へ、物質から精神へ、経済から生命へと、 父性文化重視から母性文化へのバランスをとの話は大変心に残るものでした。
posted by ちぃさま at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | クラーク食堂・北大 | 更新情報をチェックする
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