2011年11月29日

【地獄への接吻】【ALIVE!】

久しぶりのキッス編。根性で「アライブ2」まで続けます。

3枚目【地獄への接吻】DRESSED TO KILL 1975年3月19日発売

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アルバムデビューから半年毎に新作を発表。売れないと半年で返品になるけど新作を出すと新作効果を見込んでレコードショップの店頭に置いてもらえるかららしい。ツアーに明け暮れるキッスが「レコーディングするから明日ニューヨークに帰れ」と言われて急遽レコーディング。

曲を書きながらレコーディングしたそうです。即席感と低予算感はあるけど、軽快でサラッと聴き流せるのが小気味良い。キッスのアンセムソングである【ROCK AND ROLL ALL NITE】が有名だけど、スキッド・ロウがカバーしている【C'MON AND LOVE ME  】がクールです。

そしてレコードジャケットが意外なスーツ姿。スタンレー様もジーン・シモンズも今はビバリーヒルズに住んでいるけれど、キッスは皆ニューヨーク出身のバンドで、4人のニューヨーカ−って雰囲気が良く出ていると思います。

セールスは32位まで上昇したけどライブは経費がかかり過ぎて赤字(;_;)設立したばかりのカサブランカレコードも、事務所の「ロックステディ(ナイスな名称)」も火の車炎もはや崖っぷちのキッス…そんな中、ミシガン州(デトロイト)ではラジオにリクエスト殺到!ヘビロテ状態スピーカ(◎o◎)

急遽ヒット曲が無いのにデトロイトの武道館クラスのコボホールでライブを行い、それを2枚組のライブアルバムとして発売する博打(バクチ)に打って出た。その結果は…

【地獄の狂獣キッス・ライブALIVE!】1975年9月10日発売

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正真正銘キッスの出世作にして、不朽のライブアルバム。キッスのベスト作品は何か?はともかく、一番ファンに愛されているアルバムであり、これぞキッス!これがライブ!の決定盤。75年の5月16日デトロイト・コボホールでのライブを収録。

    
このライブアルバムは感動的です。内容は若アユ前期の3枚のアルバムからのベスト盤でライブ用アレンジはぐっと迫力があって力強い。実は録音が悪く後で取り直したパートも多いそうだけど、取り直しでもスタンレーちゃんのヴォーカルはスタジオ版よりずっといい光るハートMCの声の張りや伸び透明感もピチピチ全開。地元の高校生が大半であろう観客の反応も感動的。

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このジャケットがいいんですよ。これもレコードを買ってしまいました。

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内側には過去3枚のジャケットとメンバー手書きのフアンへのメッセージ

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ジャケットサイズのミニ写真集付き。ピチピチスタンレーちゃん〜うぉ〜セクシー「!!」

業界の常識を打ち破る「ヒット曲がないバンドの2枚組ライブアルバム」はトップ10入り、崖っぷちから起死回生の大ヒット。スタンレーちゃんは泣いて喜んだそうだ。

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羽のついたアームバンドとケープexclamationが愛らしいスタンレーちゃん。胸毛ボウボウなのに「女性的・中世的な魅力」と評されていたのはスタンレーちゃんが可愛いかったから。

大ブレイクしたライブアルバムを送り出したデトロイトのファンに感謝を込めて、翌年(76年)キッスの代表曲「デトロイト・ロックシティ」が作られたのです。
posted by ちぃさま at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | KISS(キッス) | 更新情報をチェックする
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