2011年04月02日

英国王のスピーチ

大ヒット上映中!映画「英国王のスピーチ」

「サッポロまちけっと」使って観ました。ディノスシネマで2枚(1000円)で観られるのでお得です。これを観られると知って「まちけっと」買ったようなところもあります。

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現イギリス女王エリザベス2世の父ジョージ6世の伝記をコリン・ファース主演で映画化した歴史ドラマ。乳母の虐待や父親(王)の強権的な教育で、子供の頃から重度の吃音に悩まされてきたジョージ6世(ファース)は、自分に自信が持てず内向的な性格でいた。言語療法士ライオン・ローグを雇い吃音の助けを借りて障害を克服し、第2次世界大戦開戦にあたって国民を勇気づける見事なスピーチを披露して人心を得るまでを描く。

さすが最近の普通の洋画では記録的な大ヒット作だけあって、誰がどう見てもわかりやすく面白い映画です。「何か映画が観たいんだけど・・・」と言う方にはオススメです。最後スピーチをやり遂げると、俄然キングらしい威厳が漂ったのが印象的。王の家族愛も描かれていて、当初は「吃音」がテーマということでダメ出ししていたエリザベス女王もお気に召したそうです。

王と言語療法士が時には激しく反目しないながら二人三脚で克服していくのですが、重要なエピソードとしては兄である国王エドワード8世が、「王冠を賭けた恋」で王位を捨ててシンプソン夫人と駆け落ち。まさかの大どんでん返しで内気な二男のジョージ8世が王位を継ぐことになってしまった苦悩も描かれている。これは私が物心ついた時から「王位を捨てて愛をつらぬく」なんてさんざんテレビで取り上げられたけど、恋に熱くなりすぎて仕事(国王)を放棄するなんてつくづく愚かな王だと思った。

そういう反省もあってか、チャールズ皇太子はダイアナと結婚後もカミラ夫人とずっと愛人関係にあったわけだけど・・・ダイアナ死去のあとの英国王室の苦悩を描いた「クイーン」という映画も面白かった。日本では皇室ネタの映画は考えられないし私は望んでもいない。神秘さが皇室の存在価値だと思っている。

観ていてひとつだけ心が痛んだことがある。ジョージ6世が左利きを右利きに直させられいて、吃音の人にそういう体験を持つ人が多いというシーンだ。私の弟が子供の頃軽い吃音だった。弟は左利きで学校に上がる前に親が字だけ右に直させたのだ。吃音はちょうどそのあとで今思うと可愛そうなことをしたもんだなぁ・・・


posted by ちぃさま at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・ドラマ | 更新情報をチェックする
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