2010年02月27日

キム・ヨナが2回くらい転ばないと浅田真央ちゃんの金メダルは無理だと思っていた。フィギアスケートの採点は実績と印象がモノを言う。安定した強さを見せるキム・ヨナに五輪出場さえ危ぶまれた真央ちゃんは良く健闘した

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誰が見ても今回はキム・ヨナが女王にふさわしかったのでは?キム・ヨナは21世紀のカタリーナ・ビットになるのか?カタリーナ・ビットは80代のフィギア界に君臨した旧東ドイツの女王様。その容姿と妖艶さで五輪2連覇したはず。

それにしても「鐘」は重すぎた。黒い手袋で鬼気迫る表情でオドロオドロした女の情念みたいな感じは、真央ちゃんの魅力を消してしまった、オリンピックチャンピョンは銀盤の妖精でなければならない。終盤はすごくダイナミックな動きだったので違う曲で優雅でパッショネートに見せて欲しかった。4分半曲調が変わることなくずっとオドロオドロでは子供が泣きそうだ。

曲をミキシングしたりアレンジするスタッフはいないのか?ロシアのタワソワコーチに決めた時点で暗雲が立ち込めたようだ。日本ではコーチ不在の練習になってしまったし。何だって戦略が大事だ、カナダ人コーチについてカナダに拠点をうつしたキム・ヨナの作戦勝ちだ。

採点基準がある以上徹底した分析と戦略が必要だし、いかに観客にジャッジに印象づけるか、人を昂揚させる音色やリズム、曲や衣装含めた総合力で臨むことが必要だと思う。こうなるともやはスポーツではないけど、フィギアスケート自体が興業みたいなものだから。

なんと言っても3回のトリプルアクセル成功は、歴史に名を残した偉業だ。

真央の直後の本気の悔しがり方の迫力に圧倒された、嗚咽モードなのに気丈にコメントできた強さはたくましい。安藤美姫はなんともセクシーな衣装と終了後の清々しい表情が印象的、今後はモロゾフコーチとの恋の行方に興味深々〜。鈴木明子ちゃん頑張ったね!楽しい演技で生き生きしていた。真央ちゃんの直後なだけに銅メダルのロショット選手の重量感にびっくりしたりして・・・

愛知県3人娘の輝きと比べたら、同じ愛知県のトヨタの社長の涙はお粗末すぎる!おぼっちゃまだなぁ・・・テレビで観て仰天して椅子ごと転げそうになった(昔の桂三枝みたいに)。人より苦労し、その苦労を人に出さないのがリーダーの最低の条件だと思うけど。

今回はフィギアスケート男女代表6人が全員入賞るんるん快挙です。終わってちょっと虚脱感に襲われたりして・・・

【補足】
「鐘」での真央ちゃんの表現は「女の情念」ではなく、ロシア圧政からの民衆の開放と自由への叫びなのだそうです。どちらにしても北米のオリンピックで受ける訳ないでしょ〜。エキシビションの時に解説の八木沼純子さんが「この曲を試合で観たいですね」と言っていたけどまったく同感。曲のメリハリ、明るさ躍動感、「鐘」よりずっといいと思った。

「世界選手権頑張ります」と力強く語る真央ちゃんだが、また「鐘」か・・・

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posted by ちぃさま at 00:28| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ観戦 | 更新情報をチェックする
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