2009年03月08日

白洲次郎と白洲正子

白洲次郎

NHKドラマ【白洲次郎】を見た。伊勢谷友介って初めて見るけどなかなか男前だ。
大人のミーハー“ちぃさま”は、やっぱり3〜4年前に白洲次郎にもハマりました。
【日本一カッコイイ男だ】と言われると興味持ちますし、旧白洲邸にも行きました。

         
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今回のドラマの原作にもなっている北康利氏の「白洲次郎占領を背負った男」は
戦前〜戦後の占領時代も歴史背景も含めて、読み応えがあります。
超金持ちの生まれ、外車乗り回して英国留学、逸話も多いからドラマぽいし、
確かにカッコイイと言えばカッコイイけど、ちょっと偶像化されすぎているなと思う。

もし今麻生太郎総理が自分の議員でも役人でも学者でもない、
専門もない自分の友人を要職に登用したら大ブーイングのはずだし。
日本人離れした180センチを超える長身も、175センチが公式発表です(笑)

白洲正子

次郎氏よりも白洲正子の方が生前から名前は知っていました。
「婦人画報」とか「ソフィア」の見出しが新聞に載ると、日本の文化のって感じで
「白洲正子」の名は目にしていて、日本文化批評の重鎮なんてイメージだった。

         
画像2 2337.jpg

これも次郎本と同時期に読んだものです。
現在の自民党本部に、鹿鳴館と同じ設計者による瀟洒な洋館で育ち、
大正時代にアメリカ留学した「お嬢様」なわけで、親戚・縁者もそうそうたる顔ぶれ。
妻の実家のコネクションが無ければ、吉田茂の懐刀となることもなかったでしょう。

正子氏を抱いているのは、祖父:樺山資紀伯爵(海軍中将)だが、
しょせんは薩摩の田舎侍だ。勝てば官軍で薩摩出身者が軍隊・政治の要職だ・
明治維新の論功勲章だ。現地でゲットした鹿児島の観光マップには、
母方の祖父:川村純義生誕地なんてものも記されていた。
戊辰戦争で敗れた会津藩士の悲惨さを思えば、歴史の光と影を見るようだ。

歴史の光と影と言えば、【吉田茂】と【広田弘毅】もそうだ。
東大→外務省の同期、共に会戦には反対しながら、
吉田は戦後の名宰相にして国葬、広田は巣鴨の露と消えたA級戦犯。
15日には広田の生涯を描いた城山三郎の「落日も燃ゆ」がテレ朝系で、
ドラマで放映されるらしい。広田役が北大路欣也!カッコよすぎるかなぁ〜

旧白洲邸 武相荘

先見の明で鶴川村(現町田市)に引越して、カントリージェントルマンになった次郎。
長女の牧山桂子氏の運営によって、住まいが一般公開されています。
ドラマもここで撮影したのでしょう。戦争中の部屋の暗い感じがよかったです。
新宿から小田急線ですが、羽田空港から直通バスで新百合か丘まで行って、
そこから電車で2駅と便利でした。

私が行ったのは3年前の5月。
平日のせいか、「次郎さん、正子さん」と呼ぶ信者の年配のご婦人で賑わってた。
次郎氏愛用の大工道具とか、信者にはおもしろいところかも知れない。
憲法作成の時の有名な【ジープウエイレター】や【今にみていろコンチクショー】の
自筆が展示あったのは記憶している。入場料は安くなくグッズも高級品だったけど、
この放送で来場者が一気に増えそうですね。

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posted by ちぃさま at 17:47| Comment(0) | TrackBack(1) | BOOK | 更新情報をチェックする
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