舞台はバルセロナですから、フラメンコギターのリズム

に合わせて熱い踊りから始まります💃💃



なんと言っても175センチの長身を誇る宙組トップスター真風涼帆の圧倒的王者感・ロイヤル感・男前感が最高です。まかぜ氏の男らしい見映えの良さを見せつけられます。赤軍服にまさかのウエーブのついたヘア、白ブラウスもあり?1回観ただけでは足りません。
ワタクシの好きな2番手芹香斗亜(ポスター下の切手)は、もっと腹黒曲者な役かと思ったら意外にもイイ人。更に3番手の地位を固めた桜木みなと君はワイルドさに溢れていい並びでしたし、宙組メンバーのパッショネイト
でラテンな熱さにねじ伏せられると、前日の妖精トラウマがぶっ飛びました。

まかぜ氏は客席からの登場あり、更に舞台から上手通路を降りてきて横の通路から上手ドアに捌けるシーンはどよめきすらも起こせないほど客席固まりました。センター中段上手通路席のワタクシ…あの圧倒的な王者感・ロイヤル感に加えて溢れ出るホスト感を惜しげもなく振りまきながら悠々と歩いて近づいてくる〜息できなくなりそうでした。
見映えの良さだけではないです。まかぜ氏は歌も安定していますし、ちょっと湿り気のある声がいいですね。芹香斗亜さんはカラっとした声です。
メンバーの客席降りで真横に来てくれたのが宙組創設時からのメンバーで今は組長を務める偉大なダンサー寿つかささん。“ちぃママ”共々握手していただきました。
そして最後。まかぜ氏だけでしか味わえない大羽根て御辞儀して戻る時、羽根がバン!と起き上がる力強さは本当に気持ちよい。自分を鼓舞してファンに夢をみてもらうために舞台を務めているのだなぁと敬服します。
お芝居(ミュージカル)・ショー共に最高にパッショネイトで大満足。これでチケット7300円とはお安いと思います。もう一度見たかったなぁ。全国ツアーで札幌に来るのは北上ルートの年に一度だけですが、いくつかルートがあり今回は九州を厚めに回ります。まかぜ氏の出身地 熊本では4公演あり、郷土の英雄の凱旋に大盛り上がりだったようです。
さてさて、これで今年のヅカ遠征は6回目、10作品➕札幌での全国ツアー1作=11作品。年内は星組と雪組遠征予が決まっているので昨年を上回るか・・・11月からの宙組大劇場公演【エルハポン イスパニアのサムライ】は、またスペインが舞台なのでどうしようかな?多分行くでしょうね( 笑 )
終演後は阪急梅田駅から伊丹空港に直行し、17時発のANAで帰路に着いた。