なんか常に発売されている感じのランチパスポート。初回以来久々に参戦しました。
2019年06月25日
2019年06月19日
宝塚コスプレ写真館
宝塚歌劇のテーマパーク 宝塚大劇場内にある宝塚コスプレ写真館。

【Salon de Takarazuka ステージスタジオ】
宝塚メイクで変身し甲斐あるのは、凹凸があまりなくて目と目、目と眉が離れている顔だと思っています。ワタクシは真逆でジャズダンスでステージに立った時のメイクで映えないのがわかっていたけど、大劇場に行くたびに目に入るので無謀にもチャレンジ。

ドーラン塗ってパントマイム演る人みたいになって、鼻筋に白いハイライト、鼻脇には赤いシャードを塗り、粉はたいて更に水と粉を混ぜたもので固める。コレはもう塗装ですわ。


【Salon de Takarazuka ステージスタジオ】
宝塚メイクで変身し甲斐あるのは、凹凸があまりなくて目と目、目と眉が離れている顔だと思っています。ワタクシは真逆でジャズダンスでステージに立った時のメイクで映えないのがわかっていたけど、大劇場に行くたびに目に入るので無謀にもチャレンジ。

予約不要のメイク無しコースもあるけど、せっかくなのでメイクコースを予約しました。メイクは40分かかりますと言われ、それくらいかかったと思います。
ドーラン塗ってパントマイム演る人みたいになって、鼻筋に白いハイライト、鼻脇には赤いシャードを塗り、粉はたいて更に水と粉を混ぜたもので固める。コレはもう塗装ですわ。
苦慮していたアイメイクは、眉毛より上の位置に眉毛を描かれてしまいました。付け睫毛は目の際ではなく深く折り重なった奥目の瞼の上に、本来の目の際より1センチくらい高い位置です。下の睫毛はつけ睫毛ではなく描きます。もう想像の上いきます。
ドレスは上下セパレートで2人がかりで着せてくれます。輪っかのドレスと言いますか、鉄の枠組みの中に入ります。メチャクチャ重く歩くのも大変です。ステージ用は生地は同じで(多分枠組みを)少し軽くしているそうです。カツラやアクセサリーをつけて撮影です。
撮影は、あと1センチ右へ、かがんで、アゴ引いて、手を上げて・・・細かく細かく調整しながら何枚も撮って・・・すごくキレイですよ〜!と言われてモデル気分になります。スタッフさんがピックアップした5点から自分で選びます。どんなに綺麗かと思ったら、確かに別人にはなるけど元よりは良くはならない。当然なんですが。
撮影は、あと1センチ右へ、かがんで、アゴ引いて、手を上げて・・・細かく細かく調整しながら何枚も撮って・・・すごくキレイですよ〜!と言われてモデル気分になります。スタッフさんがピックアップした5点から自分で選びます。どんなに綺麗かと思ったら、確かに別人にはなるけど元よりは良くはならない。当然なんですが。
約10日後に届きました。

自分の写真に【宝塚歌劇】の文字・・・フアン心理をうまく突いていますなぁ〜
2着ともマリー・アントワネットです。張り込んでサファイアコースにしたので、ピルケースやらフォトスタンドも付きます。なんと写真付きの会員証まで作られてしまいました( 笑 )
左奥のカーテンの額縁みたいなのは、くじ引きで当たった【飛び出す台紙付き2L写真】コレ結構笑えます。
2019年06月14日
花組【ドリームオン】
実は5月の宝塚遠征は予定外でした。
宝塚大劇場にある、もうひとつのホール【宝塚バウホール】

キャパ500人程度の小ホールは初めて。本作は公演数も19回と少ないので当たるつもりなかったけど、【宝塚友の会】抽選申込でまさかの当選。遠征計画にはなかったけど、せっかくだから行くことにした。それに合わせて【オーシャンズ11】も観たわけ。
バウホールは若手中心の公演が多いです。トップスター候補になるには(いわゆる路線に乗る)、新人公演主演を経てバウホール公演で主演するのが登竜門でしょう。上演時間も短くて大ホールより3000円ほど安いです。
しかしながら、これは明確な路線化を位置付ける作品ではなかったです。ショーケースと謳っているように、過去の宝塚ショーの曲の寄せ集め?
ポスター真ん中は【特別出演】のスター水美舞斗。しかもポスター真ん中なのに、公演日程の前半しか出ないんですけど。
席は13列目。銀橋(花道)のない小ホールなので近く感じます。発散されるパワーの濃密度がいいですね。客席降りがたくさんあったので通路側だったらもっとよかったんだけど。
とにかく若いっていいですよ。フレッシュでキラキラ🌟可愛いですねぇ😍
出演者はフレッシュだけど後半は懐メロ歌謡ショーみたいでした。ベッツイ&クリス【白い花は恋人の色】ってワタクシが幼稚園に上がる前にラジオで覚えた歌ですの。だったら森山加代子の【白い蝶のサンバ】も演って欲しかったな( 笑 )
【涙のリクエスト】【六本木心中】最後のトドメはディープパープル 【ハイウェイ スター】!客席で知っている人どれだけいたかな?
観たのは勿論、【特別出演】水美舞斗出演日。特別出演というより完全に主役。水もしたたるオラオラなショースターぶり。目を細めた表情がセクシーというよりイヤラシイ( 笑 )いずれトップになる人でしょうねと思わせる。
全体的には楽しかったけど物足りなかった。水美舞斗が中心でこのゆる〜いダンスってありなのか?いえいえワタクシが完全に場違いでした。入団時のピヨピヨした子がここまで成長した〜みたいに我が子の成長を見守るようなコアなファン向けですね。
終演の1時間半後の出待ち。まさかワタクシはそんなに待ちませんよ。前日【オーシャンズ11】終演後に遭遇したのです。つまり2日続けて宝塚大劇場に通ったわけ。
座っているのがガードと呼ぶ個人のフアンクラブ会員、後ろに立っているのかギャラリーと呼ぶ一般ファン。両サイドにです。ガードは写真を撮ることはできないけど、スターにお手紙を手渡しできます。
皆さん一斉に視線とカメラを向けているのは主演の水美舞斗なのかな?メイク落としたサングラス姿でひょろひょろっと薄くて誰だかわかりませんでした( 笑 )
実はドリームオン観劇前に凄い人を見てしまいました。入り待ちの集団を発見し誰かスター来るのかと、通用口で待ち構えていたら(せいぜい10分ほどだけど)、なんと花組トップスター明日海りお‼️SNSで見る入り姿は帽子・マスク・サングラスにパーカーみたいな格好なのに、ビシっと黒い衣装に素化粧と呼ばれる舞台メイクではないスターメイクで現れました!取材か何かお仕事なのでしょうね。小柄と言われているけど男役なので背高いしキレイだわ〜言葉にできないほどのスターオーラ。
退団公演はチケット当選する気が全然しないので、これが明日海りおを観る最後の機会なんだろうな・・・しかもレアな機会を・・・舞台でも観たことないほどの近さで・・・ちょっと震えた。
6月〜8月は宝塚遠征無し決定です。9月以降も確実に行けるものはないです。寂しい反面ホッとしてます。その分のお金は自分に投資したいので。
【気付き】
※そもそもチケットは当たらないが、本当に観たいものだけを観ることにする。
※まさかの明日海りおを観れたのは本日のギフト。
2019年06月08日
宙組【オーシャンズ11】
札幌での星組全国ツアーの翌日、ワタクシ・・・“ちぃママ”には内緒で宝塚大劇場に旅立ちました。
映画は観てませんけど【オーシャンズ11】宝塚では3回目の上演。
今年は大々的に105周年。撮影スポットと書いてあるわりには・・・
おなじみの大劇場への階段。真っ直ぐ行くとオフィシャルショップ カトルレーブ
さて、4月〜5月の大劇場公演は新人入団生の初舞台です。全員一緒に始まりの口上とショーでのラインダンスです。お披露目は宝塚大劇場のみで、東京宝塚劇場にはありません。大劇場公演後にはそれぞれ組配属となります。
105期新入団生(初舞台生)
左から右手へ成績順です。某熱血有名人のムスメにして、宝塚歌劇団および阪急グループ創始者の玄孫さんは2段目一番左、入団時の成績は40名中11番目、星組に配属です。当選確実みたいな花が付いているのが当日口上の生徒です。
♫ワタクシ達105期生はぁ〜まだまだ西も東もわからぬ・・・♫
全員紋付袴の正装で舞台上に並び、担当生徒は声を張り上げます。
緊張と興奮のなか、この舞台に立つ晴れやかさと感激。これからの夢に期待が膨らむ期待でいっぱいでしょうね。
さてさて本編【オーシャン11】は前半と後半通しの一本物。この宙組トップスター真風涼帆のカッコ良さを見よ!175センチの長身にスーツが映える映える。溢れるホスト感( 笑 )後ろ姿にマジ惚れた。去年の4月に【天は赤い河のほとり】で最初に見た時は苦手かなと思ったけど、どこか湿った感じの歌声と、あまりの圧倒的な男前ぶりは、宝塚でしか見れない!今しか見れない!今見るべき筆頭格となった。
2番手芹香斗亜は去年のウセル・ラムセス以来、ワタクシのお気に入りです。未だにラムセス萌えは最高峰です。
男役がずらりとスーツ姿で並ぶのは壮観でした。
フェロモンが一番多い20代〜30代前半の美女達が、敢えて男役道を競い合うことが宝塚の魅力!と惹かれるのは自分が失った若さと美しさへの郷愁もありますね。前日の札幌での全国ツアーで前方の席で観てはっきり自覚した。
最後のフィナーレはいつもいつも、この世にこんなに美しい物があるのか・・・と浄化される瞬間です。この重い羽根を背負ってトップスターはお辞儀をするのだけど、お辞儀から起き上がるはね返りの強さ、羽根を軽々と揺らすのは真風氏がピカイチなので更に惚れる( 笑 )
2019年06月02日
星組全国ツアー【アルジェの男・エストレージャス】
待ちに待った5月の星組全国ツアー札幌公演

会場は昨年秋オープンの札幌文化芸術劇場。
入り口が4階で1階席はさらにその上の階。ちょっと不便かな。
主演は次期星組トップスター 屈指の実力者 礼真琴
5月30日に甲子園球場で始球式を務めたトップ 紅ゆずる他は別公演中、全国ツアーは半分ほどの人数です。若手が多くてフレッシュな感じ。
前半90分はお芝居【アルジェの男】。休憩30分。後半60分はショー【エストレージャス】二本立て。
なんと言っても席が良かったのです。3列目のセンター‼️オーケストラと銀橋(花道)を挟んで座席がある宝塚劇場の1列目より近いです。
ハッキリクッキリ、お芝居の熱量もダンスの迫力がうぉ〜!なのです。同じ料金の4階席の方がお気の毒です。2回目はちょっと後ろの、と言っても9列目は宝塚劇場ではSS席に相当します。
全席指定7500円はワタクシの席では安すぎました。
お芝居【アルジェの男】は初演の主役が鳳蘭!昭和な演目なのだがウエストサイドストーリーのような出だしに、宝塚屈指の実力者 礼真琴の低音イケボが響きわたります。ベテラン娘役のヒロイン・音波みのりさんがパリのダンサーシーンでは見事な腹筋をご披露されていました。暗い話ではあるけどご当地ネタをしっかりねじ込んでいました。なんとご当地名物を礼真琴が実食。見た日はロイズのチョコポテチとアスパラガス( 笑 )
盲目のアナベル・小桜ほのかちゃんが自殺を暗示する悲しいシーンでは、美しく悲しい歌と演技に会場が静まりかえっていた。
専科から出演の愛月ひかるが、ジャックのクズ男ぶりがぶっちぎり。【よぉ〜】は誰にでもできるもんではありません。
ショー【エストレージャス 】は1月に大劇場で観た演目ですが、主演が実力者だと別物になっていました。メンバーも変わり若さとダンスが光っていました。

特に好きなのは映画【ストリートオブファイヤー】のテーマ曲。【今夜はエンジェル】との邦題でドラマか何かに使われていたのは不知。中心が紅ゆずるから礼真琴に変わった素晴らしさを実感。おそらく振付も高度に変えている。スピード感あふれるスリリングなダンスの迫力は最高!漣レイラ君のダイナミックさは1人だけ劇団四季の男性ダンサーが混じっているかのよう。
※80年代の映画のチケット持っているのスゴイっしょ!
これまで星組は“初恋の人”七海ひろき一択だったけど、舞台上のメンバーをもれなく拝見。2人ほど気になるイケメン君がいて調べてみたら、天飛華音クンと天希ほまれクンでした。2人共ウインクバチバチ飛ばしていて、特に天希ほまれクンの顔と金髪が好みかも。
ショーでも愛ちゃん 愛月ひかるが2番手を務めていて、男役道の風格と気品みたいな独特の雰囲気は好きですねぇ〜今回全国ツアーで観れて本当にうれしい❣️
今回は誰にでも自信を持ってオススメできましたから、翌日のチケット(11列目)同僚が夫婦で鑑賞。休憩時に4階席に行ってみたら、文字通り豆粒にしか見えないと。そうでしょうね〜この収容人数なら4階席にする必要はない。最初からオペラハウス風・バルコニーありきだったのでしょうか?
今回はワタクシの宝塚観劇歴で最高の満足度でした。“ちぃママ”も喜んでいました。この素晴らしさは生で観ないとわからないでしょうね。
(しつこいけど席は重要)