地下鉄中洲川端駅直結。外観も中も立派で舞台は銀橋以外は盆周り・セリ上がり・大階段と迫力があります。
【黒い瞳】はロシアの文豪プーシキンの【大尉の娘】をモチーフに、ロシア帝国の圧政に喘ぐコサック民族か起こしたプガチョフの反乱という史実を背景に、貴族出身の青年将校と大尉の娘マーシャとの恋・・・男同志の友情を描く・・・
宝塚三か国周遊ツアーの最後がロシアです。そもそも忙しい時期に無理してツアーを敢行したのはロシア(博多座)に行きたい。更に言うとショーの【VIVA FESTA】をどうしても生で観たい。
満員御礼の博多座。絵に描いたようなノーブルな貴公子 真風涼帆。ある種のトップスターの形式美の頂点とでも言いましょうか。君臨する王者感言うことなしです。
今回の公演後には専科に組み替えとなる愛月ひかるは黒い役が定番みたいだけど、迫力があり舞台に重厚感を添えますね。滑舌が悪いと言われる声の響きはワタクシは好きです。
昨年の教訓から早めに良席を確保している、5月の星組全国ツアーでは専科からの出演で観れるのが本当に楽しみです。
幕間に博多座名物のきんつばをいただきました。
後半の待ちに待ったショー【VIVA FESTA in HAKATA】キャーキャーワァーワァー歓声も湧き上がり大変盛り上がりました。ショーのクライマックスと呼べるのが、よさこいソーランの場面です。何を隠そうワタクシ・・・
よさこい見たさに福岡まで来たのです!
よさこい見たさに三か国周遊ツアーを企画したのです!
(真風)🎵はぁ〜どっこいしょ〜どっこいしょ〜🎵
(一同)🎵どっこいしよ〜どっこいしょ〜🎵
(真風)🎵そーらんそぉらぁぐみ🎵
(一同)🎵そーらんそぉらぁぐみ🎵
イケメンヤンキー兄ちゃん風な真風氏がカッコ良くてシビれます。どんどこどんどこ太鼓の響きと共に、観ている方も血が沸くような高揚感です。男役と娘役でデザインを変えた黒のオールインワンに背面に大きな昇り龍が描かれた袖のない長めの赤いハンテン?の衣装は最高で凄い迫力です。
そんなによさこい好きなら札幌で見ればいいのに
、所謂よさこいソーラン祭りは苦手でして・・・期間中はなるべく会場に近づかないように、昨年はヅカ遠征で避難したワタクシですが、宝塚のよさこいは福岡まで行っても観たかったんです。
客席降りもあったのに、ぴあで購入した2階の端のクソS席が残念でたまりませんでしたけど、お芝居の白軍服、ショーの黒燕尾、よさこいまで宝塚楽しめるなんて宝塚だけだわ。大満足。
終演後は博多駅内のほろよい通りへ。
凄い混んでます。相席というか無理やり滑り込む。
念願の明太いわし。とても美味しくて感激しました。