なんとまだ御用納めにならないワタクシ. . . .
上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト SPARK日本ツアー2016

12月17日 わくわくホリデーホール
今回は、ビルボード全米ジャズチャート1位を獲得した新作スパークを事前購入して予習バッチリだったので、慣れ親しんだ曲を生で聴く楽しさを満喫しました。

トリオがひとつのバンドみたいで、バンドとしての曲でありライブという印象です。なんと言ってもドラムのサイモン・フィリップスの存在が大きいです。パーツの多い巨大なドラムセット、およそジャズぽくないロックなテイストなドラミングはカッコイイです。
そりぁそのはずで、ジェフ・ポーカル亡き後のTOTOの2代目ドララー、古くはミック・ジャガーのソロ来日ツアーメンバーだったりと豊富なキャリアを持ち. . . .なんと!ワタクシの青春の思い出、マイケル・シェンカーグループの【神 帰ってきたフライングアロウ】のドラマーだった。【into the arena】【armed and ready 】【cry for the nation】曲が蘇ります。
それはともかく、やはり上原ひろみさん素晴らしいです。自分で曲を書き世界中をツアーしてかっこいい。ピアニストとしてはかなり派手に動きますし、ライブにかける情熱がひしひし伝わります。帰宅してすぐさまライブで聴いたCD聴いて余韻に浸っていました。
顔も声もかわいい。ツアーブログは国内は必ずラーメンなところがステキ。札幌版では必ず寄るという味噌ラーメンの写真と共に、これぞ【大漁!】という感じのライブ との本人コメントがありました。そんなライブに居合わせることができて嬉しい限りです。
ここ3年で随分ライブには行きました。無理して外タレも行ったけど【クイーン+アダム・ランバート武道館】でひと区切りつきました。もうどうしても観たい人はいないなという思いが強い。今後ライブのために飛行機乗って行くなんてことはないかな、旅のついでに組み込むことはあるかも知れないけど。それくらい最高の青春タイムマシーンだった。
これからは札幌に来る人をボチボチ観れればいいかなと。
なんてところに飛びこんできたジョージマイケルの訃報。
ワタクシ的美声といえばジョージマイケル。ワム!よりもソロが好きでした。1作目のFAITHは売れ過ぎたため、逆に時代を感じてしまうのだけど、ポップさも控え目なアコースティック的なゴスペルチックでジャジーな2作目【listen without prejudice volume one 】を追悼ヘビロテ中です。当時はその中でも【フリーダム90】が好きで好きで. . . このアルバムは音楽性・ヴォーカル表現・アーティスト性が一気に高みに達してしまったかのような筆生の名作だと思います。死んだからいうわけじゃなくて。